2017年05月28日

月例捜査報告 5月バイブレーションの魅力

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渇水の続く5月の河川調査。

深みに潜んでいる鱸を探すには、手返しのよいバイブレーションが使い勝手がよい。

鱸のデイゲームはリアクションの釣り。

魚の目の前にすばやくルアーを送り込んでやれば、考える間もなく口を使う感じか。

魚がいれば喰うし、いても一度ルアーを見切れば喰わない。

だから魚がいてそうな場所を次から次にルアーを通していく。

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5m刻みにテンポ良くルアーを通していく。

当たらなければどんどん下流に下って投げていく。

最初はラトルインのバイブレーションを通してみる。

いれば喰うし、喰わなくても何らかのアタックは仕掛けてくる。

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真昼間で流れもゆるく釣れそうにない雰囲気でも、ボトムをスローに引くバイブレーションに

「コツン!」と何かが当たってくる。

最初はどうせミニセイゴかボラか何かかと思っていたが、一度ルアーに「コツン!」ときて

フックにはのらなかったが、その直後すぐにその場でランカーサイズの鱸が大きく派手にエラ洗いをはじめた。

口にルアーは残っていないが、なにか口に違和感が残っていたのだろうか、

なにもついていない大きな口を派手に振り回していた。

これで、この場所はルアーに反応がなくても大きな魚がいるという確信は持てた。

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こうなれば後は場を休ませるのとルアーローテーションでゆっくり攻めていくことになる。

ラトルなしのバイブはレンジバイブとバリッド70を使うことが多い。

レンジバイブはどんな引き方をしても、適度なプルプル感でトレース感覚ガが分かりやすい。

バリッドは早巻きすればプルプル感が分かりやすいが、スローに引くとほとんど引き抵抗はなく

ほんとにアクションしているのかと心配になるが、スローでも細身のテールはきちんとバイブレーションしているが

Mアクション以上のロッドでは分かりにくいかもしれない。


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ラトルインのバイブレーションはLV300と500それにT/N60・70をもっぱら遠投用のディープ攻略に良く使うが

岸際手前のシモリ狙いでは使いにくいので、そんな場所ではマイクロバイブ的なT/N50が使いやすい。

スローに引けてある程度シャローもいける。

ラトル音はジャラジャラといい音で、これはミノーにはない大きな魅力だ。

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フィッシングマックスの泉大津店で、黒鯛用のT/N50が特価の630円なのは超極秘情報だ。

黒鯛用なのでスプリットリングとトレブルフックは付いていないがそれでも安い。

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パイロットルアーはレンジバイブの70ES。

カラーに関してはありとあらゆるデザインが存在している。

人気があるためかあまり中古市場では見ないしネットオークションでも中古でも高値が付いている。

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ルアーローテーションは

ラトルバイブ、レンジバイブ、マイクロバイブときて、次はまたラトルバイブに戻す。

LVを投げていたらT/Nを投げて、音と波動を切り替える。

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地合いはいろいろパターンがあるが、朝まずめが活性が高いかと思えばそうでもない。

濁りが有ればあるほど活性は高く、そんなときは昼12時を回ってもバイトはある。

一番の時合いは流れかもしれない、潮の干満に関係なく河川内では流れの強弱が発生する。

一番活性が上がるのが、急に下げの流れが効き出したときかもしれない。

いままで魚の反応が全くなくても、下げの流れが効き出すと、これまでの静けさがうそのように

ルアーにバイトしてくることが多い。

日中の釣りはミノーやシンペンでもなかなか食わせづらく、バイブレーションが一番使いやすいルアーかもしれない。

特捜部のバイブレーション捜査は続く・・・。







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2017年05月21日

月例捜査報告 5月の渇水川鱸捜査

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LV−500を丸呑みした鱸の口の中には、なにかのベイトの尾びれが・・・。


5月に入って雨が降らずに渇水状態の河川での川鱸捜査。

水位も濁りもないので、いつもの夜中にミノーを流し込む釣りはなかなか厳しい。

そんな渇水の川でも鱸はどこか深みに隠れている。

深みといっても河川内なので、あっても水深はせいぜい4mくらい。

そんな場所では午前中のディゲームでバイブレーションを早巻きして喰わす、いわゆるリアクションの

釣りが有効だと思う。

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60センチサイズの鱸だったが、喰っているベイトの大きさは手のひらサイズ。

約20センチほどのアジだった。

川の上流域でのヒットだったが、海でアジを喰っていたのもそんなに前のことでもないはず。

あるタイミングで鱸は海から淡水域の川に入ってくる。

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バイブレーションはばれやすい。確かにその通りで、ヒットして一発目のエラ洗いでフックアウトしたり

ある程度寄せてきたとたんにテンションが抜けたりといろいろある

しかしバックリの飲み込まれやすいのもバイブレーションの特徴。

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ルアーのサイズ的に、バイブレーションは70mm〜90mmサイズのものが多い。

サイズの小さなバイブレーションで、たとえばTN/50のようなマイクロサイズは

飛距離はそこそこ飛ぶし、アピールはラトル音と振動の強さで、その集魚力と

喰わす力は、ミノーの50mmサイズの比ではない。

このTN/50やTN/60は結構使えるバイブレーションだと思う。



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普段出番の多いLV−300Rは、ここ最近はテッパンやブレードよりも使用頻度が高い。

魚のいる場所に投げれば高確率でバイトに持ち込める。

クロキンカラーと金メッキはお気に入りカラー。


川の瀬の流し込みや増水時に流速の早い場所での釣りは、フローティングミノーを

流し込んでやるのが主流だが、

それ以外の水深のある場所では、もうバイブレーション一つあれば釣りは成り立つかもしれない。

特に日中の釣りではバイブレーションしかないかも。


バイブレーションのメリットは、1、飛距離が段違いに出る 2、表層でもボトムでも探れる、

3、真下に沈めることで対岸の壁際や足元の護岸際を丁寧に探れる。

4、ラトル音と強振動でアピールがとにかく強く、集魚力と喰わす力が強い。

5、早巻きでのリアクションの釣りにはこれしかない

6、結果、テンポ良く日中の釣りができる。

こんなものだろうか。

デメリットはスレルのが早いかも・・・ということくらい。

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日中にヒットしたデカサイズの鱸の派手なエラ洗いを間近で見れるのもこの釣りの楽しみ。

ヒットパターンもいろいろあるが、今度の捜査報告でまとめてみよう。


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2017年05月03日

月例捜査報告 4月の川鱸捜査

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四月の川鱸をルアーで釣るのは難しいと思う。
まず中流から上流にかけては、絶対的に魚が入ってきていない。
入ってきてたとしてもサイズはかなり小さい。

基本、淡水域の川鱸のシーズンは、梅雨明けからスタートで、上流域になると夏から秋の本番
までとそのシーズンは短い。
でも、淡水域でも下流域では、釣れる釣れないは別として、魚がいてるのは確認できている。

四月はまだ水温が低いのか、いまいち鱸の活性も低く、よほどいい条件がそろえば釣れなくは
ないが、何もなければどこかにひっそりと隠れているような感じである。


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梅雨から夏の増水時には、昼間であっても流れのある場所にルアーを投込めば
大抵はルアーを喰ってくるし、
濁りがなくても夜になれば、鱸は捕食のために流れのあるポイントに入ってくる。
6月から10月までは、「夜」・「濁り」・「流れ」のどれかがそろえば、比較的たやすく
釣ることはできる。

しかし、まだ水温の低い4月・5月は、鱸の活性もそれほど高くなく、雨で増水しても
水温の下がる冷たい雨になると、思うようにはルアーに反応しない。

川の春鱸だが、水温がもう少し高くなるまでは、中下流域のどこかに隠れてスタンバイ
している。
そんな魚を釣るには、ある程度の居場所を特定して、ルアーでリアクションバイト
させるしかない。
リアクションバイトとなれば、必然的に使うルアーはバイブレーション、時間帯は
一番活性の高い夜明けから昼前まで。

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自分がよく使うバイブレーションは、レンジバイブの70ES、バリッドの70ノーマルと
70H、それにラトルインタイプのもので、LV−300RとLV−500、それにTNシーリ
ーズの70や65・50など。
レンジバイブはサイズもいろいろあるが、一番使いやすいのはぱっぱり70ES。
80でもいいように思うが、ルアーはできるだけシルエットを小さくしたほうが喰いはいい。



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レンジバイブの魅力は、どこの店に行っても売ってるしカラーも豊富なこと。
最近はトラウトでバイブレーションを使う人も多く、その手のカラーもあるのがいい。
適度な引き抵抗とブルブル感で、泳がしているレンジを把握しやすい。




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ただ巻きで充分使えるが、ディの場合は早巻きで喰わしたり、止めを入れたり、縦に落として巻き
上げたりと対岸の水深のある橋脚でも足元ドン深のテトラでも思うように攻めれるのがバイブレ
ーションの魅力。




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ディの場合はやはりリアクションバイトになると思うので、ミノーやシンペンでゆっくり流したり
するよりもバイブレーションでテンポ良く引くほうが結果は早い。
しかし一度ルアーを見た魚は、二度目にはかなりすれるので、どんどん場所を移動していって
ローラー展開するのがいい。




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バイブレーションはバラシが多いといわれる。
原因はいろいろあると思うが、逆にバレないバイトは、いわゆる魚の口の横のカンヌキと
いわれる柔らかい場所に、トリプルフックの針が全部かかっているやつ。
きっちり口の中に吸い込んで、反転したときにカンヌキにかかっている感じ。
バイブレーションは他のルアーと違って、早巻きでの使用が多いので、ラインテンションが強く
かかっている。
ルアーを追っかけてきてバイトで吸い込んだとしても、ミノーやシンペンなら吸い込まれやすいが
バイブレーションは強く引いている最中のバイトが多いので、口の中に吸い込まれる確率が低く
あの分厚い唇部でのフッキングになることが多いと考えられる。
分厚い唇部に大き目のトレブルフックが刺さっても、きっちり刺さりきらない。
フックの先が乗ったままの状態だと思う。
これではエラ洗い一発ですぐにルアーは外れてしまう。





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フックアウトさせない技術はいろいろあると思う。
出きるだけ小さな番手のフックを使う、できるだけ柔らかいロッドを使う、エラ洗いさせない
ようにレバーブレーキのリールを使う。だいたいこの3つだろう。
これを実践しているのが神戸発のルアーメーカーか。
最近はブランドイメージがよくないのが気になるが・・・。



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でもそんなことはしなくても、大きなサイズの魚はまずバレないし、逆に小さい魚はどんどん
バレテいいと思う。
オールキャッチする必要は全くない。

ラトルインのバイブレーションの釣る力は本当に高いと感じる。
しかしソルトルアーの多くはノンラトルが多い。
たしかに音にスレルのはあると思うが、それ以上に音で喰わす方の効果が大きいと思う。

タックルベリーで400〜500円で売っているLV−300は本当に重宝する。
TNシリーズはまだまだ高いが、別にTDバイブでも構わないのかもしれない。




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4月の河川にはランカーサイズの魚はまだまだ少ないが、魚っ気のない状況でも、やはり
ランカーサイズの魚はどこかにかくている。

去年の秋絶対釣期のような、デブデブに太ったサイズのは期待できないが、梅雨以降の増水に
期待しよう。

posted by りょう at 05:49| Comment(4) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月25日

月例捜査報告 3月のサクラマス捜査

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シュガーディープ80の黒金赤針にフレッシュなサクラマスがヒットする。


サクラマスは早い場所では2月に解禁になり、ピークは3月・4月。

水温が徐々に上がりだすとルアーを活発に追ってくる。

フレッシュな個体は雨や雪代の増水のタイミングで遡上してくると思われる。

潮周りも遡上の大きな要因かもしれない。

海から上流に向けて遡上する行程で、魚が溜まる場所はだいたい決まっている。

大きなトロ場や深みのある流芯、テトラや護岸の際など、遡上途中に休む場所のような

比較的流れのゆるい場所が多い。


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ボトムにステイしているサクラマスがルアーに食いつくのは、捕食目的のバイトではないらしく、

威嚇や攻撃目的のバイトのようで、バイトを得ようとすると、出きるだけサクラマスの鼻先に

ルアーを送り込んでやらないといけない。

そのため、使うルアーはディープダイブのミノーか、最近流行のバイブレーションか、あるいはスプーンを

ボトムを意識して送り込む釣りになる。



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いわゆるトラウトカラーの、金・ピンク・黄色・赤などのシュガーディープシリーズと、

バイブレーションは定番のレンジバイブ70ESが主役。

シュガーディープシリーズにもいろいろある。

シュガーディープ90に80、ショートビルの80、それに2/3ディープの85に92。

飛距離に関しては新作の2/3ディープが安定してよく飛ぶが、ドリフト時の泳ぎ感覚が掴み難く、

思いのトレースやレンジを狙いにくいのが少し難点。

それに最近のルアーによくあるファットなデザインなので、個人的にはシルエットの小さい、

ディープ80あたりが気に入っている。

魚のいるピンポイントに、思い通りに送り込みやすいルアーはバイブレーション。

対岸際の深みであろうと、足元の深みであろうと、縦に沈めて泳がせられるので使い勝手はいい。



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サクラマスを狙っていると、外道にウグイ・ニゴイ・ナマズ・川鱸などもヒットする。

川鱸はすぐにジャンプするのでそれと分かるが、紛らわしいのはナマズ。

水中でのヘッドシェイクは、もうサクラマスに間違いないと思わせる。



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雪代が入っているので水温はかなり低いはずだが、元気のいい川鱸は結構上流域まで遡上してきている。

まだまだ小型サイズの川鱸が多いが、60センチを越える魚も混じってくる。

水温15℃が川鱸の淡水域での限界水温と思っていたが、淀川の戻り鱸の6℃台といい、、この雪代河川の11〜13℃といい

鱸は結構低水温に強いことが分かる。



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なにも釣れない釣行より、何かが釣れたほうが楽しいので、川鱸はそれはそれでまた楽しい。

川鱸がバイブレーションにリアクションでバイトするのはいつものパターン。



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今シーズン、サクラマスは2本ヒットして、一本はキャッチできたが、

もう一本は取り込みバラシ。テールフック一本が鼻先にかかっていたのを見た瞬間、

こればバレルと感じたが、やはりそうなった。

あと、足元テトラ際でのチェイスも何度か確認。

やはりサクラマスも元は渓流魚。物陰に隠れている。

posted by りょう at 21:29| Comment(2) | サクラマス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月31日

月例捜査報告 2月の淀川絶対釣期

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バレンタインの週の大潮は淀川戻り鱸の絶対釣期。

水温6℃台の低水温の淀川淡水域に、戻り鱸は帰ってくる。

2月のバレンタインの大潮、淀川特捜部の極秘捜査は行われた。

この時期にしてはコンデションのよすぎる極太ランカーサイズの個体が表層ミノーでヒット。

1月に一旦産卵で深みに落ちた鱸は、産卵後、捕食目的のためかすぐに淀川の淡水域に戻ってくる。

これは神崎川や猪名川でも同じように起こる現象で、2月3月の一時期で短期間であるが、

群れで湾奥河川に戻ってくるのは有名な話である。


ただ驚くのはその河川部の水温。2月は一年で一番水温の下がる季節。

例年、大阪湾の海水温は10℃〜12℃あたりで推移する。

さらに淀川水系の水温は、上流に雪解け水を蓄えた琵琶湖の影響で、琵琶湖で6℃台、

下流の枚方あたりで7℃台でかなり冷たい。淀川大堰の下流でもほぼ同様の水温だと思われる。

水温7℃といえばサクラマスでも活性は低いほうで、どう考えても海水魚の鱸が活動するには

異常に低い水温だと思われる。

しかし、産卵明けの戻り鱸はその超低水温の河川に入ってくる。自分の理解を超えた習性(本能?)だ。



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この日の釣行時の枚方の水温は6℃台。

淀川は上流にワンドがあるので、昼間に太陽の日差しで水温が若干温められるので、7〜10℃くらいには上がると思うし、

その水が大堰下流まで流れてくるのは数時間かかるとおもわれるので、釣行時の現場の水温は少し高いかもしれないが、

それでも外気温は2℃、河原の水溜りには氷が張っている状況。

そんな条件で鱸がシャローミノーに喰いついて来るのは驚きだ。

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今シーズン一本目の魚が、お気に入りのルアーのグース125Fだったことは嬉しいこと。

しかもこのグース、総アワビ貼りで、自分の手持ちの個別ルアーの中でも一番古くから活躍してくれていて、

一番多くの魚を連れて来てくれているのではないだろうか。


少しレンジを下げて同じようにF−VMを流しこむと、ナイスサイズの魚がヒットした。

やっていることは夏鱸狙いのパターンと全く同じ。




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例年なら2月の戻り鱸はバリッドのボトム早巻きで狙っていたのだが、

今年は夏パターンと同じで、最干潮時前の流れのきつい状況で、そのながれのヨレの脇についた魚にあわせて

表層系ルアーを流し込んでみた。ほぼ清流鱸と同じ狙い方だった。

さすがにこの時期に表層を流れるミノーを捕食する鱸はいないだろうと思っていたが、予想に反して

表層のミノーを「バシュッ!」と捕食するデカサイズの戻り鱸がいたのにはただ驚くばかりだった。

ただ過去の淀川釣行を振り返ると、10年前のちょうど同じ時期の雪の積もった淀川

同じように表層系ミノーのX−CROSS120で80オーバーの鱸が釣れている。

ブログ記事を見ると、日時はバレンタインの週の干潮時。

過去の河川情報でそのときのデータを見てみると、枚方の水温は6℃〜7℃台。

その当時はまだ淀川経歴が浅く、淀川鱸の習性などあまり知らなかった時期だったが、

こうやってまた同じ状況で再現が出来ると、もうこれは確信事実となるので、また一つ自分の引き出しが増えたと思う。

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こういう状況を見ると、淀川大堰の巨大プールや神崎川猪名川の合流プールなどでは、大型サイズの戻り鱸が

何十匹何百匹と溜まっているのではないかと思う。

これは新聞雑誌でも有名な事実なのだが、年によって入ってくる個体数にはばらつきがあるように思える。




これまでの淀川鱸捜査で 

120mmサイズのミノーはレンジ別に使うルアーをほぼ特定できているのだが、

90mmサイズとなると表層からC−CROSS95 サスケSF−95Fときて、その下がない。

その下はすぐにバリッドやレンジバイブなどバイブレーションになっていたのだが、

やはりミノー系のルアーでゆっくり深く流し込んでやりたい。




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この捜査ではサクラマス用のシュガーミノーSG95Fとリッジ95Fを持ち込んでみた。

潜る90mmミノーの最有力候補として、これは揃えておきたいミノーだ。

価格と安定した流通量も条件を満たしている。

ジップベイツのリッジも大元はバスディなので安心だ。



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まあこの時期に、極寒の淀川にウェーダーを履いて浸かっているのも変だが、

魚が戻ってきている事実を知れば、捜査も楽しいものとなる。

神戸方面の沖堤防でも魚は釣れているが、サイズ的には小型が多いようで、河川内に入る魚の群れ自体が

違う感じもする。

魚に関しては夏の様な激しいエラ洗いやジャンプはしないが、そこそこいい引きをしてくれる。



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産卵明けの戻り鱸、2月3月に大潮周りで一旦戻ってくるがすぐに海に落ちる。

なぜか新月よりも満月のほうが実績が高い。

大潮の最干潮時にバイトが集中する。

大潮以外では魚は海に戻る?。

でそのシーズンは2月3月でとても短い。

ま、こんな感じだろうか。

で、次に戻ってくるのが梅雨の増水時になるので、しばらくは淀川鱸捜査は厳しいものとなる。

3月4月はどんな捜査になるのであろうか。

キビレという手頃なターゲットもいるし、楽しい淀川捜査であることは間違いない。

淀川特捜部の捜査は続く・・・







posted by りょう at 15:00| Comment(4) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月28日

捜査再開まではルアー整理

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春の捜査再開まではルアー整理を自宅で楽しむ。

とりあえずすべてのルアーのフックを外して、使えるフックは残してダメなのは破棄する。

ミノープラグはフックを外してタオルで磨くと、思いのほか光沢がよみがえり新品状態になる。

数えてはいないがプラグだけで数百本はあるのだろうか。

バイブレーションやブレードやジグ、それに未開封のを合わせれば、おそらく千本は

あるのかもしれない。いったいどこでこれを使うのだろうか。


ルアージャンルごとにボックスに仕分けをするのだが、一番本数の多いルアーはコモモで20から30本はあるだろう。

メーカーではタックルハウスの専用デカボックスが出来上がったが、これはルアー1個のボリュームが大きいのでそうなった。

あとはシャローミノー、潜るミノー、トップ、シンキングペンシル、フローティングペンシル、ビッグベイトと

ボックスの数は増える。



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去年は拾得物ルアーの当たり年だった。取得ルアーボックスが2個出来上がっていた。


河川捜査では最新のソルトルアーが数本、淀川捜査では上流から流れてきたであろうバスルアーや


チヌシャッド系のルアーの拾い物が多い。全部で十数本、ここ数年では70〜80本以上あるのではないだろうか。


面白いのは自分がロストしたサクラマスルアーを一年後に下流で発見したのが2本、


有名どころのサクラマスのハンドメイドミノーもあった。また、ルアーがルアーを釣ってきたり、あるいは釣った魚の胴体にスレ掛かりで


引っ掛かっていたルアーもあった。


多くはウェーディングしていてボトムに引っ掛かっているのを見つけるパターンだ。


基本、拾ったルアーを自分で使う気分にはなれないので、ルアーBOXにコレクションとして増えていく。


中古ルアー屋に持っていって現金化したりするのも少しためらわれる。


気になるのは拾ったルアーの100%がバーブを潰していないこと。


フックのハーブは非常に危険で、よくどこかのブログで指に刺さったとかいろいろ事故トラブルを聞く。


もともと針の返しは、餌がズリ落ちない役目を果たしているので、ルアー釣りには全く不要と思われる。


ラインテンションを保っておりは魚が外れることはない。


バーブを潰すとそこから錆がわいてくるかもしれないが、魚へのダメージも人間への危険性も大きいと思われる。




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一番カラフルなルアーボックスは、やはりサクラマスミノーのボックス。

基本色は、黒金に赤金、それにシルバーやピンクにグリーンが、これもざっと3ボックスはあるのだろうか。

この春、サクラの花が咲く頃には、捜査も再開できるといいが。

淀川特捜部のルアーいじりは続く・・・。




posted by りょう at 16:04| Comment(0) | タックル・ルアー・つれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月14日

アーマードF+の結論

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アーマードFはPEラインだが、どちらかといえばフロロラインにPEの芯を入れたような感じ。

張り・腰があってトラブルレスなのは最高のライン。

この1年半ほど1号19lbのラインをいろいろなロケーションでさまざまな気象条件で使い込んできた。

実釣も数多くあって、根掛かりやテトラとの擦れも経験した。

で、その性能はメーカの宣伝文句どおり、直線強度+15%、飛距離+10%、低伸度で感度2倍というのは本当であった。

風の強い日にリーダーを結ぶ替える作業などは、他の8ブレイドのPEラインなどは風でラインがまとわりついて

非常にやりにくいのだが、このアーマードFは腰があって張りがあるので苦にはならない。

とてもいいラインなのは実感したのだが、合わせ切れが多かったのが気になっていた。

以前、前に記事で書いたが、合わせ切れが4回あって、その後も何回かあって、あまりに切れるので、

強度を上げてアーマードF+PROのロックの1.5号27lbを半年ほど使い込んだ。

ま、糸鳴りもなく使い勝手のいいラインであることは変わりないのだが、それでも合わせ切れが3回起こった。

これまでと同じ様な感じで、魚がヒットしてあわせたとたんにプツンと切れる。

それもリーダーを結束しなおして数投目で。

タックルは冬鱸用にMHの固めのロッドであったこともあるが、魚のバイトを合わせたとたんにスッと切れた。


100mのナイロンラインは切れるまで引っ張ると7mも伸びるらしい。一般的なPEラインは80cm。

アーマードフロロはなんと30cm。異常に低伸度。

それは感度が2倍という恩恵はあるのだが、反面「耐衝撃」に弱いということだと思う。

硬いロッドが折れやすいのと同じ感じ。




で、簡単な破断テストをやってみた。

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アーマードFを物干し竿のような丸い棒に、結束しないでぐるぐると巻きつけてテープで固定し、

1mくらいにラインを切って、反対の端をロッドのバット部の先にこれも結束せずにぐるぐると巻いてテープで固めた。

この状態でロッドのバット部を「軽く振り下ろす」と「プツッ」とあっさり切れてしまう。

何度やっても同じ。今度はラインを輪の状態にして、その輪の中にバットの先を入れて、軽く振り下ろしても同じ。

輪の状態でも結束部ではなく、ラインの中間部でランダムに切れる。

これは別にアーマードFに限ったことではなく、他のPEラインでやってもほぼ同じ結果だった。

アーマードFだけが耐衝撃に弱いということではないが、

ただでさえ衝撃に弱いPEラインをさらに低伸度にしたアーマードFはかなり衝撃に弱いということかも知れない。

ま、素人実験なので検証データとしては不十分だが、自分の実釣体験とこの実験から、アーマードFは不意のヒットに

強度的に問題があるというのが個人の見解だ。

解決策としては、伸びのあるリーダを長めに使うか、柔らかめのロッドでゆっくりとあわせるかすればいいと思う。

2シーズン通して使ってきたアーマードFだが、今後これを使うかどうかだが、とりあえずアーマードFは今回で終わりにして、

次なるラインを求めてまた一からやり直しということだろう。

自分がPEラインに求める性能は、最低でも20lb以上の強さ、重いルアーでも雨の日でも使いやすい1.2号以上の太さ、

シルキーではなく張りのある適度な硬さ、すぐに毛羽立たない耐久性など。それと低価格であること。

これを満たすものは何種類かあるのだが、

とりあえずこれを試してみようか・・・。

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posted by りょう at 12:24| Comment(2) | タックル・ルアー・つれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月16日

特捜部最後の淀川捜査報告

 

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特捜部最後の捜査報告、9月の淀川大ボイル捜査。

 

今年の9月、淀川で起こった鱸のボイル。

 

Day 1

秋雨前線や台風の影響で増水状態が続いた今年9月の淀川。

大堰は両端のゲートは下に下がって開くが、真ん中のゲートは上にスライドして

ゲートの下から水を流すようだ。

このときは全開放で、真ん中あたりの対流は巻き込まれたら、二度と帰れないような渦巻き状態。

上流の水量計は通常よりも2m以上水位が増えている。

本当はこの状態が一番魚の活性が上がっており、釣果だけを考えれば絶好のチャンスだが

そこは上流の降水と流量が下がるのを見極めてから深夜にエントリーした。

普段水位が低いと流れもほとんどなく、一様にべったりと下げの流れが起きる淀川だが、

ここまで増水すると、岸際のちょっとした出っ張りがアクセントになり、かなりきつめの流れの筋が出来たり、

ヨレが出来たりする。このときの流れの速さは通常の3倍速くらいだった。 

 

で、その流れの筋とヨレのある場所で、「バコッ!」と何かの魚の捕食音が頻繁にしていた。

しばらく観察していると、あっちで「バコッ!」、こっちで「バコッ!」と頻繁に起きる。

ライズではなく明らかに捕食のボイル音。

ボイルの起こる場所は、すべて流れの筋が速まっている場所か、その下流の流れがヨレル場所か、または

その両脇の流速差のあるところで起きている。

流れのアクセントのない場所では起きていない。

 

 

ボイルの正体はほぼシーバスと思われる。サイズ的には50cm〜60cm位だろうか。

よく清流捜査で真っ暗闇の川から、大きな音で「バコンッ!!」と80サイズの鱸のボイル音を聞く事はあるが、

あっても単発ボイルで、この場のボイルは半端ないくらい多い数の魚のボイルであった。

だいたい1分に2〜3回のボイルが発生している。しかも朝までずっと。

おそらく台風の増水で流されている小魚をシーバスが捕食しているのであろう。おそらくハクかイナっ子か何か。

 

もうこれは釣れたも同然と、その日の手持ちルアーのケースから表層系ミノーを取り出して流していく。

 

 

2016100222

その日のルアーケースの再現はこんな感じだったが、

とりあえずいつものコモモから流していくと、開始早々良型がヒットする。

目の前に魚はいてるので釣れて当然と、続けてキャストするがその後が続かない。

コモモ・グース・F−VMと流していくが反応はなし。

シンペンでレイジー8Sや95S・ヨレヨレを流すもこれも反応なし。

少し潜らせてタイドミノースリムやログサーフ・サスケなどを流すもこれまた全く反応がない。

反応がないどころか、ルアーのすぐ横でボイルしたり、足元でボイルしたり、両端で同時にステレオボイルしたり、

完全にルアーを見切っている感じだ。

トップ系のルアーやワームを持っていなかったので、それ以上ルアーチェンジをすることも出来ず、

同じようなルアーをカラーを変えたり、流す速さを変えたり、トレースコースを変えたり、あの手この手で

試してみるが、これも全く反応がなかった。

最初の一本だけは喰ってくれたが、その後反応なく時間だけがむなしく過ぎていく。

しかし、ボイルは相変わらず目の前足元で頻繁に「ボコボコ」と出ている。

全くなすすべがない。

 

深夜から途切れることなく続いたシーバスのボイルだが、夜明けと同時にそれも消え、静かな淀川に戻った。

シーバスは目の前にいて、何か小魚を喰っている。しかしルアーには反応しない。

海のサヨリやイワシパターンではよく聞く話だが、現に増水した川でそれが起こっている。

ベイトは何なのか。

よく分からないまま一日目の捜査は終了した。

 

Day 2

 

2日目も深夜にエントリーすると、昨夜と同じ水量でボイルも同じように出ていた。

今度はルアーを総動員して持ち出す。

川をライトで照らして確認してもベイトの正体は分からないがおそらくハクかイナっ子。

なのでルアーも小さいサイズからワームからトップのペンシルから、考えられるものはすべて持ち出した。

 

2016100223_2

キビレ用のトップのペンシルやマニックやノーシンカーのジャスターフィッシュなど、これだけ準備すれば

表層を偏食している鱸はどのルアーかを喰ってくれるだろう。

 

捜査2日目、表層系で小型のルアーを追加して捜査開始。

流れもボイルも昨日と同じ状態が続いていることを確認する。

あっちで「ボコッ!」こっちで「ボコッ!」の状態。魚の活性は落ちていない。

 

ボイルしているシーバスが何を捕食しているかは分からないが、おそらくイナっ子かエビか

淡水魚の稚魚であろうからそれに似たルアーを補充した。

自分の思惑では、おそらくジャスターシャッドのノーシンカーの流しメソッドか、

マニックフィッシュの表層ただ引きで喰ってくれるだろうと予測。

またはトップ系のペンシルのどれかだろうと、それらのルアーを順番に流していく。

が、今日もルアーに全く反応しない。 

いろいろ考える。ひょっとしてシーバスではないの?とか、田んぼにある浮き草に反応している?とか・・・

そんな中、やっと一尾ルアーに反応した。 

 

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50cmくらいの小型サイズだが、喰ったルアーはエスフォー90mm。

何で効いたのか分からないが、とにかくエスフォーに反応した。

エスフォー、何個か持っているがX−CROSSやクロスウェイクの陰に隠れて出番の少ないルアー。

飛ばないのがその原因だが、アクションは元祖表層ウネウネアクションで、いい感じで泳いでくれる。

タックルベリーで300円〜500円でたたき売りされている方が有名か。

シンペンやトップには反応せず、エスフォーに反応してきた。

水面直下1cmのウネウネアクションでラトル音も心地いい。

重心移動はグースと同じで遊動重心、ウェイトがコロコロと前後に移動する。

再現性があるかどうかだが、流れもボイルも状況は変わっていないので、

別のルアーにローテーションしたり、またエスフォーに戻したり、同じレンジとアクションの

X−CROSSを投入してみたりした。

 

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ボイルが止まないなか、1時間に1ヒットの割合で魚はルアーに喰ってくる。

おそらく目の前の水中ボトム付近にはシーバスが数十匹いて、上流から流れてくるベイトを待ち構えて、

それが流れてくると一気に水面まで浮上して捕食しているのであろう。

ボラや鯉の様に宙層を悠々と泳ぎながら捕食するのではなく、ボトム付近で警戒心を持ちながら

ステイしている。そんな感じなんだろう。

 

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サイズは60センチ台が多く、それ以下もそれ以上の大きさもいない感じ。

やはり反応してくるのはエスフォーのレンジ。

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エスフォーとほぼ同じレンジでアクションのX−CROSS 95 SSR−Fにも同じようによく反応した。

ルアーを流れに乗せてダウンに入ったところで、バタバタアクションが強くなって、そのまま

流れの脇にルアー差し掛かったところでバイトしてくる。

このバイトパターンはほぼ同じ。 

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エスフォーのカラーを変えて流すとまたバイトしてくる。

それでもあたりで起こっているボイルの数からすれば、もっと釣れてもいいはず。

 

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CRONATS67などのトップルアーにも反応はするが、ルアーははじかれるだけで

フックイングに至らない。

潜るルアーには全く反応せず。

水面下1cmから3cmを泳ぐルアーにだけ反応する状態。

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1時間に2〜3匹のヒットが続く。

たまに70弱のサイズのも掛かってくる。

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エスフォーのタングステン仕様もスチール仕様も飛距離はそんなに変わらない。

以前は全然飛ばないので自分の中では落第ルアーとして位置づけていたが、

最近のロッドやラインの性能がよくなったせいか、そんなに飛距離がないとも感じなくなった。

これは他の飛ばない系ルアー全般にいえるのでないだろうか。

 

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もう一つ反応したルアーがCooの70F

これも潜航深度が5cm〜10cmのペンシル。シンキングペンシルではなくフローティングペンシル。

ありそうでなかったジャンルのルアーだ。

 

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デカサイズのもヒットしだした。なんだかんだで10数本程度釣れたであろうか。

が、まだ周辺のボイルは止まらない。

夜明けまでの数時間、いろいろルアーをローテーションしてやってみたが

反応したルアーは

エスフォー90mm

X−CRROSS 95

Coo 70F

この日だけはエスフォーによく反応したといえる状況だった。

 

Day 3

 

3日目は水位も減ってボイルの数も減っていたが、それでもまだボイルは止まっていない。

エスフォーで釣れるには釣れるがサイズは小さくなってくる。

ボイルの音も小さいサイズのものばかりだ。

 

3日間続いたシーバスのボイル、そのベイトの正体はいったいなんなんだろうか・・・。

 

と、釣った魚が喰っていたベイトを吐き出した。

 

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これは!

 

ボイルのベイトの正体は

 

2016100203  

ギル稚魚だった。

ハクかイナっ子かと思っていたが、台風の増水で上流のワンドからなかされてきたギル稚魚。

これは意外なベイト。

おそらく急な増水で表層を泳ぎながら流されてきていたのであろう。

ギル稚魚とエスフォーとの関係は分からないが、魚が偏食しているときはこんなものかもしれない。

 

2016100220

マッチ・ザベイト では、なくマッチ・ザ・バイト。

魚の捕食パターンにあわせるというのはおおのゆうきの言葉だったか。

 

淀川特捜部、一つ賢くなった。

これで淀川特捜部の8年間の捜査はすべて終了した。

完。

 

 

 

 

posted by りょう at 12:06| Comment(7) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月12日

特捜部解散

Fin えっ! ブログサービスが終了するなんてはじめて聞いた!

こんなことって珍しいのでは?

記事を更新しても来年3月で記事データも削除されるらしい。

 

 

次回記事で最後にブログにするか・・・。

 

淀川鱸特捜部は解散に・・・。

 

 

posted by りょう at 18:43| Comment(10) | タックル・ルアー・つれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月11日

河川秋鱸 絶対釣期

2016110101

 

ようやく出会えた、まん丸と肥えた秋鱸。この日は70〜80サイズの群れが入ってきていたようだ。

秋のディゲーム、このサイズが真昼間にヒットする。この季節の鱸は警戒心もなく、ただ無心に餌になる

小魚を追って喰いに来ているのであろう。

それも群れになって遡上してくる感じである。

それはベイトを水面で執拗に派手に追い回していたり、着水したルアーに魚がヒットした瞬間、その周りで

デカイ魚の波紋が出たり、とにかく高活性な状態の魚の群れだというのがよく分かる。

 

とにかくデカイ頭と胴回り。これまで釣れていた魚の種類とは明らかに違う。

 

2016110107

TN/70でヒット。

前の釣行で釣れていた魚体とは、まるで違う魚かと思われるくらいその姿が違う。

動物は必要がないときは餌を獲らない。これはライオンも魚も同じだと思う。

夏場の鱸は特に餌を食べる必要がないのだろう。無駄にだべない。

しかしこの時期産卵を控えた魚は、雄でも雌でもとにかく体力をつけるために餌を食べる。

産卵後の越冬時期はなかなか餌を食べることも出来ずに春を待つのだから、この時期に食べまくって

肥えていないとだめなのだろう。

食べるために手っ取り早く餌となる小魚や甲殻類を追い込んで捕食しやすい河川に入ってくる。

そんな感じなんだと思う。

よく落ち鮎パターンとも呼ばれるが、そうでもないような気がする。

 

 

2016110106 TN/70でも、バリッド70Hでも、LV300でも何でも喰ってくる。

顔がデカイし、胴もデカイ。色は白い。

 

 

プロアングラーの言葉でまともだなと思うのが、

おおのゆうきの「マッチ・ザ・バイト」ベイトではなくバイト。ルアーをベイト自体ではなく

魚の捕食パターンにあわすってやつ。これはルアーフィッシングの核心を突いていると思う。

 

それと、へんみてつやの「ルアーフィッシングは基本リアクションの釣り」。これもその通りだと思う、

目の前に泳いできたルアーを考える間もなく口を使う。これは魚がいれば一投目で喰うし、

その逆にスレたら食わなくなる。まさにリアクション。これも全くその通り。

 

それとレッドなかむらの「絶対釣期」。これはいついつの大潮の時に必ずその魚種が入って来るってやつ。

珊瑚の産卵なんかも、ほぼ毎年決まったある特定の大潮の時に行われるのと同じ。

鱸の場合、よくあるのが2月のバレンタインの前後の大潮の戻り鱸。他にもいっぱいあると思うが。

 

それと、オヌマンの言葉には・・・ん・・・なにもない。

 

 

2016110110_3

 

これもデカイサイズ。アベレージが80の群れのようだ。

 

で、レッドの「絶対釣期」だが、2年前の真昼間にランカークラスが河川で連発した釣行だが、

ちょうど2014年の10月末、「新月の大潮」だった。

今回のこの釣行も同じ10月末の「新月の大潮」。これは偶然ではないと思う。

大型の群れが入って来ていることが同じで、しかも食い気たっぷりで真昼間にルアーを喰いにくる。

表層で派手にベイトを追い回して捕食していたのも同じ・・・。

前回はかなりの増水で濁りが入っていたので、それが要因だったのかと思われたが、

今回は全くの澄み潮。河川なので潮ではないが済んだ状態。それでも昼間に喰ってきた。

おそらく、これは再現性のある絶対釣期かも知れない。

2016110103

時刻は昼過ぎ。バイトが止まったら少し場を休ませてルアーを投げると、またバイトしだす。

ただ、だんだんとサイズは下がってくる。

 

 

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LV−300Rでも500でも喰ってくる。バイブレーションは手返し良く攻めれるので使い勝手はいい。

ミノーの場合どんなに魚の口が大きくても、まあ飲み込まれることはまれだが、バイブレーションはそのサイズが

小さいので、80センチクラスの鱸の口の中にすっぽりと納まりやすい。

バイブレーションは適度な重さがあるので、手返し良く、多少遠くても思ったポイントに、比較的軽くキャストするだけで

飛んで行ってくれるし、ディの場合は比較的魚の喰いそうな深い目のレンジをうまくトレースしてくれる。

 

 

2016110114

70センチから80数センチくらいの個体ばかりが、着水したルアーを争うように喰ってきた。

ヒットしてエラ洗いする魚の周りで、別の魚の波紋が出るので、何匹かが群れで行動している感じだ。

 

 

2016110108

 

これまでの釣行では比較的小型の魚がヒットしてバラシも多く、キャッチ率はかなり低かったので、

前回からロッドを少し柔らかめのMLアクションにして、そのキャッチ率も上がったが、

しかし、逆に大きい魚が掛かると、なかなかロッドで思う方向に誘導できない。

この日も何匹かかなり重くてどうしようもない引きで、エラ洗いしないでグングン横に走って潜っていくやつが数引きヒットした。

PEラインは1号なので切れることはないのだが、大型の鱸はみな沈み根のほうに泳いでいく。

柔らかロッドではどうも上手く誘導できず、動きを止めれないサイズが3尾、足元の沈み根に潜っていって

ラインブレイクしてしまった。

キャッチできたのは7〜8尾くらいか。 

ルアーを銜えたままの魚には悪いことをしてしまった。

 

 

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それでも根にもぐりこもうとする魚を、何とかロッドを前に突き出して、出きるだけ前に出て魚を

引き釣り出して、キャッチすることは出来た。

キャッチした魚はみな銀ピカの脂肪ののったきれいな魚体で、この大潮のタイミングで遡上してきた

ものと思われる。

 

2016110111

 

ただし去年もそうだたが、そう長く続かないのがこのパターンで、去年は翌日は全くバイトがなく、

今回も同じですっかり静かな河川に戻っていた。 

入ってきてから出て行くまでのスパンがとても短いパターンなのかもしれない。

いずれにせよ、再現性のあるパターンとして、10月末の新月の大潮、これはほぼ確定的なパターンなんだと思う。

また来シーズンも検証できればいいのだが・・・。

 

 

2016110112

11月まで続いた河川捜査。

木枯らしも吹き出して気温も水温も一気に下がってきた。

まだまだ河川内の捜査でも魚に出会えそうだと思うが、そろそろ海の準備も始めたい。

ある意味この河川の10月末の新月大潮の荒食いが、冬の海の激荒れパターンの始まりなのかもしれない。

 

特捜部の妄想は続く・・・。

 

このプロバイダーのeoblogのサービスの終了まであと半年。

SNSの猛威にはかなわないらしい。

捜査もあと半年になるのか・・・。

 

 

posted by りょう at 22:35| Comment(11) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする