2019年01月15日

2018シーズン全捜査終了 たくさんの魚に感謝

BKSP115を縦に丸呑みするランカー鱸。
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例年1月の15日をもって、鱸釣りのシーズンに区切りをつけている。


2月の淀川の戻り鱸に始まり、夏の川鱸、秋の絶対釣期、そして冬の北西風の

荒れパターンと、1年を通して魚とふれ合っているが、この冬の北西風ターンが今年は

西高東低の冬型の気圧配置が続かず、思ったほど風が吹かず荒れた状況にならなかった。

最後の1月の連休の天候も、3月春の陽気で気温も高く、海も凪の様子で、

鱸が接岸してくる状況ではなかった。

様子を見てもう少し待てば2月まで釣れないことはないとは思うが、一つの区切りとして

今週で2018シーズンの鱸捜査は終了とする。

今シーズンもたくさんの魚との出会いがあり、幸せなシーズンが過ごせた。

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大きく見れば地球の温暖化と海水温の変化などが原因だとは思うが、

日本を取り巻く海の環境が変わっていくのを実感する。

夏の台風の進路もおかしいし、冬の西高東低の気圧配置も安定しない、

海水温も高い状態が続き、南方の魚が北の海で獲れる。

四季のめぐりが狂ってしまっているので、シーズナブルなパターンで楽しむ釣りが

成立しない。なので例年のパターンはあてにならず、また新たなパターンを発掘しなければ

ならない、そんな状況だ。



2018シーズンはこのランカーサイズの太鱸が最後の魚に。
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それでも数は少ないがシーズナブルな魚と出会えたのは嬉しい。

この季節は明らかに産卵前の個体と分かるデップリと太った魚が多い。

やればまだまだ2月まで釣れそうな感じだが、ここは例年通りに魚に感謝しつつ竿を置くことにする。


この冬一番活躍したルアーは、やっぱりタックルハウスのK−TENシリーズだった。

外洋のコンセプトの設計は、冬の北西風の向かい風や横風でも安定して飛んで泳いでくれる。

#2の大型フックや2フックシステムなのも好感をもてるところ。

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K−TEN以外にも風の強い荒れた海で使いやすいルアーをテストしていたが、

いい感じのルアーが2つあった。

エクリプスのフルフロウ120F 120SSP とブレイズアイのエヴォルーツ120Fだった。

両方とも20g程度の重さがあり、#2のフックが2連装。

フルフロウのレンジは浅いが、エヴォルーツは少し深く泳いでくれる。

私見だが、エヴォルーツ開発者のヒデはやし氏は、おそらくアカメ狙いでタックルハウスのBKFの115を

リスペクトしていて、そのBKF115をベースにルアーを成型してチューンナップしたものが

エヴォルーツなのだろうとも思う。

体高のあるのっぺりしたBKF115を局面を持たせた感じのデザイン。

大型フックの#1も載せれるようになっている。


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例年捜査終了後に、これまで捜査現場に持ち込んでいたルアーのフックを

すべて外している。よくつかったルアーや逆に全く出番のなかったルアーなどさまざまだが

こうやってシーズンに一区切りつけて、また来シーズンの魚との出会いに夢を膨らます。


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これで今シーズンの捜査はすべて終了とする。

このシーズンは絶対釣期も北西風パターンも、爆発力は無かったが、ランカーサイズの魚とも

何匹か出会えたし、いいシーズンだったと思う。

これから1ヶ月、捜査を休止した後は、またすぐに淀川戻鱸の季節に入る。

その後はサクラマスもある。

ベイトパターンは今シーズンもやらないと思う。

特捜部の冬期休暇、これからしばらくは妄想の日々が始まる・・・


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2019年01月11日

北西風パターン捜査は停滞

ランカーサイズ手前の大きさだが、胴回りは相変わらず超太過ぎるサイズの冬鱸。
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年が明けても冬鱸のシーズンは終わらない。

例年1月初旬がシーズンの終わりだが、今年は季節の進みが約2週間ほど遅れている感じで

まだまだこれから太サイズの冬鱸は釣れると予想される。

おそらく1月中旬か2月初旬まで続くのではないだろうか。

ただ、一晩でワンバイトでワンキャッチペースなのが例年と違うところ。

例年は、ランカーサイズ鱸が群れで入ってくるが、今年はその気配が無い。

居ても1尾・2尾という感じで、いつものランカーラッシュの様相は無い。

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北西風の風も弱く海面もそんなに荒れている感じがしない。

うねりはあるがうねりは魚の活性には直接関係しない感じで

やはり強い風が海面をざわつかせる状況でないと、魚の活性は上がらないと思われる。

海の条件がよくない時はルアーのスイムテストを行ってみる。

向かい風や横風でも真っ直ぐ飛ぶのか、風でラインが引っ張られても、リップでしっかり水を噛んで

真っ直ぐに泳いでくるのかなど、冬の気象条件で使いやすいルアーかどうかを試してみる。


定番のアローヘッド120・140のFとS、

タイドミノーの120LD。120mmサイズで23g、しかも#2のフックが2本というのは魅力的だ。

それにザブラミノーの110、エクリプスのフルフロウ120、ブレイズアイのエヴォルーツ120など

20g強で大型フックの2本タイプのものをテストする。



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もちろんメインのルアーはタックルハウスのBKSPやK2Fシリーズであることは間違いないが、

それらに無い波動やカラーは他のルアーで補強するしかない。

使うシーズンは11月から1月と出番は短いが、自分の釣りに無いと困るルアーである。

今のとことエヴォツール120とフルフロウ120が強風下でも使えるルアーとして有力候補だ。

実際、魚を多く釣れてきてくれている。


特捜部の捜査は2月まで続く・・・
posted by りょう at 07:39| Comment(2) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月06日

北西風パターン捜査は難航

今シーズンは北西風が弱いためか、魚の活性はいまいちよくない。
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個体数は少ないが、1月に入っても産卵前の個体の荒食いは続く。

釣れるサイズは80前後だが、お腹周りはどの魚も超ランカーサイズなのがこの時期の特徴だ。

例年冬荒れパターンの釣れる条件は、まず北西風が強く岸に吹きつけて、海面が波風でざわついた状態、

それでもって海水温も15℃まで下がり、潮周りは関係は無いが、上げ潮の満潮前後で魚の活性が上がる。

しかし今年は北西風も強くなく、それも続かないし、海水温も例年よりも高めで推移している。

釣れるピークはまだ後なのか、それともそのまま産卵に落ちてしまうのか、今年はよく読めない。

釣れても一晩で0〜3尾と少なめだ。

自然の中の出来事なので、年によって当たり外れはあるが、今年はあまりよくない。

今年は悪い・・・が口癖のアングラーは、毎年そのセリフを口にしているとよく言われるので、

そうならないように、さらに捜査を進めていきたい。

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この日はパロール90で1本のみ。

こんな浅瀬に居たのかと思うくらいの場所でバイトしたが、この日の一晩の総バイト数は2バイトで

キャッチはこの一本のみ。

この魚が釣れる直前までK2F−144のT2リップを投げていて、一度大きなバイトがガツンと1バイトあったが

乗らなかった。

魚(鱸)はいると推定されるので、ここは少し場を休ませて再度ルアーを投げるのだが、

波動の大きなK2F−144とは全く違った波動で、しかも弱弱しく超スローに泳ぐルアーを

選んだのがバロール90。

その1投目でヒットしたが、一晩投げて魚からの反応があったのはこの一尾のみだった。

貴重な魚をキャッチできたのは嬉しい。


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バロールのカラーで気になるのが「サンライズチャート」。

チャートヘッドにゴールドホロの側面と、クリアなレッドのテール部の複合カラー。

このカラーは、もとはヒデはやし氏がエクリプスで製品化したもので、ドリペンやアストレイアでは定番で

他に似たカラーが多く出回っているが、違いはテール部がクリアなところ。

これは他にホワイトベースのテールクリアの「シルクミラージュ」カラーでも有名だが

ヒデはやし氏がクリアカラーを研究し、実釣に基づいた実績カラー。

説得力はある。

自分でやるならテール部を削りだしてクリアにするという手もあるので

試してみるものいいかもしれない。



特捜部の北西風パターン捜査は続く・・・
posted by りょう at 13:53| Comment(2) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月02日

北西風パターン捜査は継続

冬荒れ太鱸のシーズンは1月いっぱい続く。タックルハウスM108シンキングワークスでのランカーサイズ。
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年は明けても、シーバスのシーズンはまだまだ1月いっぱいまで続く。

シーバスシーズンのフィナーレは、1月の北西風の荒れパターンで、まさにこれからが本番だ。

アベレージが80センチの太鱸が、例年1時間で1バイトのペースで楽しめる。

多いときは1時間で7尾というシーズンもあり、おそらく大潮周りだと思われるが

これも絶対釣期の一つとして引き続き捜査検証が必要だ。

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基本、北西風が吹きつけるショアがポイントになる。

海面も荒れてればいいというわけものなく、大事なのは北西風と波周期。

風速は強ければいいが、波周期は長いとよくない。

波周期が10mとか長ければ、いわゆるうねりによる底荒れが発生する。

大きなうねりが、サーフや港湾部のボトムを掻き回してしまい、底にたまっている泥や腐葉物を

巻き上げて黒みがかった海水に変色し、魚はこれを嫌うのか、シーバス以外の魚も釣れなくなる。

サーフのキスやヒラメなどはこれが顕著で、鱸も同じように嫌っている感じがする。

いわゆる雨による濁りとはまったく別の腐ったような泥の濁り。

これが発生すると、その濁りが有るうちは全くルアーに反応しなくなる。

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強い北西風に向かってルアーを投げるタックルも限られてくる。

いわゆるシーバスロッドのMLやMクラスでは、キャストしたときに風圧でロッドのしなりや反発力が

消されてしまい、ルアーを打ち込むまで至らない。

ルアーも風に弱いものは失速して飛ばないし、泳ぎもラインに引っ張られて流されてしまう。

そんな気象条件で使うロッドはHMクラスで、ルアーも20g以上のリップ付のものになる。

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必然的にタックルハウス製のルアーになってしまうが、このメーカーのルアーは

外洋の強風下での使用を前提に設計されているものが多いので、これはこれで納得してしまう。

多くのルアーメーカーが、港湾部や河川で使用するコンセプトで開発・テストされているので仕方ないが、

最近ならジャンプライズや、以前からあるエイムスなどのメーカーが、どちらかといえば外海志向だろう。


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そんな北西風パターンでも風が弱ければ小型ルアーも投げてみたくなる。

タックルハウスのベーシックミノーのMシリーズのM108シンキングワークス11.5g。


このベーシックミノーというのは各メーカ発売されている。

アイマならkeep125とか、ロンジンならハイスタ、DUOならモアブなど。

しかし、それが本当に基本のミノーとして定番的につかわれているかといえばそうではない。

そしてkeep125もモアブ120も、残念なことに知らないうちにカタログから消えている。

ベーシックミノーの結末はそんなものかもしれない

タックルハウスのベーシックミノーMシリーズ。

K2FやBKSPとかぶらないサイズのM108。

冬鱸捜査の小型基準ミノーとしてどうか、しばらく使って検証してみたい。


冬鱸特捜部の捜査はまだまだ続く・・・







posted by りょう at 21:20| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月27日

北西風パターン捜査継続

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北西風の吹き荒れる外海で冬鱸捜査を継続する。

今年は西高東低の冬型の気圧配置が続かない。

低気圧の通過で波けが出ることはあるが、北西から吹きつける季節風とはまた違い、

魚の活性の上がり方も違ってくる。

理想の波けは、ウネリは低めで、強風による白波が出来る感じがいい。

釣り難さはあるが、釣り人がほとんどいなくなる事を考えれば最高の条件だと思う。

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この季節は大型の魚が釣れることもあるが、もう一つやっておかなければならないことがある。

タックルのテストだ。

強風下でロッドやPEライン、それにルアーのテストをしておくのも重要なことだ。

快晴無風の昼間の港湾部で新品のPEラインやロッドやルアーを使うのと、

強風吹き荒れる真夜中の外海でそれを使うのとは全く別物で、

特に使い込んだPEラインは強風下でどれだけトラブルなく使えるかが大事になる。

そんな天候下でのリーダーの結束作業がしやすいかどうかも重要だ。

ルアーも横風を受けると全く飛ばないものもあるし、どのレンジを泳いでいるか分からないものもある。

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ルアーに関しては強風でも風に負けずに飛ぶか、そして風に流されずにしっかり泳いでいるかが

大事なポイントで、いわゆるシーバスシャローミノーやシンペンは、すぐに風に流されて

思ったコースをトレースしてくれないものもある。

横風でもしっかり飛ぶルアーは、最低でも重さが20gは必要になるし、

横風でラインが引っ張られても、浮き上がって流されないように、リップでしっかり水を噛んでくれる

性能は必要不可欠だ。

重さが20g以上になると、必然的にサイズも大きくなるが、状況によっては小型のルアーで

攻めたいときもある。

小型ルアーでも風に負けずにしっかり飛んでしっかり潜るルアーをテストする。

タックルハウスのBKSの90 15gや、同じタックルハウスのエムのシンキングワークスなどが

それにあたる。

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28gある魚道のヘビーサーファーなども使える小型ルアーかもしれないが

スローな引きで漂う感じではないので使い方は限られてくる。


そんな夜中の強風が黄荒れの外海でも、どこに飛んだかが分かって、どこを泳いでいるかが掴める

ルアーはおのずと絞られてくる。

やはり外海の大型魚を対象にルアーを製作しているメーカーのルアーは強い。

静まり返った湾奥でK2Fの142やBKSPの115サスペンドを投げようとは思わないし、

Mクラス以下のロッドでは快適に投げるのも難しい。

そんなこんなで、冬荒れの強風下の外海で使えるルアーは自然とタックルハウスの製品になる。

大型ミノーで

K2F142のT1・T2リップ 26.5g

K2F122のT1リップ 20g

BKSP115の24.5g

小型ミノーで

BKS90の15g

M108SW シンキングワークス 11.5g

など

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冬荒れ外海捜査は続く・・・


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2018年12月24日

淀川戻鱸&冬黄ビレ捜査

12月の低水温の淀川。戻鱸は不発で、なんと冬キビレの40UP。
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12月の水温の低い淀川汽水域でもキビレは元気にワームを追ってくる。 

デイで戻鱸を狙うも不発で、捜査をボトムに切り替えて、ワームでキビレが反応した。


淀川の枚方の水温が11〜12℃。

大堰の放水がほぼ無い状態なので、海水はかなり上流域まで差してきていると思われる。

おそらく国道1号先より下流は海水域、そこから阪急の鉄橋あたりは表層が淡水で

ボトム付近は海水だと考えられる。

阪急よりも上流もほぼ淡水が勝っているが、新御堂より上流は完全に淡水域だろうと思われる。



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淀川でキビレが一年中釣れるといっても、それは海水域での話しだろうとは思うが、

汽水域でもキビレは居てるしワームを追ってくること考えると

冬はキビレが居なくなるのではなく、居るけどルアーを喰わないだけなのかもしれない。

水温が低くなっても、大潮の上げや南風の吹上などでのなんらかのタイミングで

結構上流域までキビレは上がってきているのだろう。


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淀川のキビレに関しては、キビレマニアックス氏の守備範囲なのでそちらに任せておいて、

自分は戻鱸をメインに捜査することになる。

デイ捜査の場合、バイブレーションを中心に投げ、反応がなければフォローでワーム投入して

居るかもしれないキビレを探す。

汽水域の戻鱸と冬キビレは、どちらも居る確立は低く、ゼロかいちかの釣りだ。

たまたま魚に出会えたらラッキーで、出会えなくても釣れることを頭の中でイメージして

次の捜査に備えることになる。

淀川捜査で使うルアーは、バイブレーションの場合はレンジバイブの55タングステンを、

ワームはジャスターフィッシュの3.5と4.5、またはジャスターシャッドを使う。

ジャスターフィッシュはスイムベイト風のシルエットで、鱸もキビレも他の魚にも良く効くワームだ。

バレットシンカーの7gを基準に、風が強ければ10gを使う。


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戻狙いの場合、ジャスターフィッシュの4.5インチにオフセットフックの#3/0をセットする

これをボトムバンピングさせる感じで引いてくると、これにもキビレが反応した。

年中狙いえる淀川キビレと淀川鱸。キビレは時合い、鱸は流れがキーポイントだと感じる。

時合いは上げ、流れは降雨、大体そんな感じだろうか。


淀川特捜部の戻鱸と冬キビレ捜査は続く・・・

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2018年12月16日

北西風パターン捜査

1ヶ月ほど遅れてやってきた冬荒れパターンのランカー太鱸。

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河川内の絶対釣期の10月末の大潮後、河川を下って海に下りた魚が

再び姿を現すのが、北西の季節風で海が荒れたときだ。

その間約一ヶ月は不思議と大型小型と、かたを問わず一旦姿を消す感じで

どこに行ってしまったのか、なかなか釣れない期間が続く。

で毎年、北西の季節風が吹き始め海が大荒れしだすと、待ちに待った冬荒れパターンが始まる。

例年なら11月中旬には始まっていてもおかしくないのだが、今年はなかなか冬型の

気圧配置にならず、大陸からの北西の季節風が吹かなかった。

低気圧の通過で海が荒れることはあったが、その荒れではなかなか魚のスイッチを入れる

ことにならなかった。


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これまでは、単純に海が大きく荒れればいいと思っていたが、荒れ方にも違いがあって、

うねりの大波による荒れは、雰囲気はいいのだが、底荒れを招いてしまい、

海底に沈殿している木の屑や腐敗物を巻き上げ、魚全体の活性を下げてしまう。

それに対して、北西の季節風の場合は、海面だけを風波でかき乱して、底荒れはしない。

海面が風でざわついていると、陸上の鳥などからは見えないし、鱸の警戒心も低くなると思われる。

ただし、釣り人には非常に辛い状況だ。

北西風を横や正面からまともに受けてのルアーキャストになる。

特に横風はやっかいだ。ルアーの飛んだ距離以上に、ラインが横に流される。

北西風があたるショアがポイントになるので、追い風になることはまずない。


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風が弱まるタイミングを見て、ライナーキャストでフルキャストする作業になる。

ルアーも風に戻されない重さが必要で20g以上のルアーで、シンペンタイプでは

浮き上がって流されてしまうので、リップル付きの潜るタイプのミノーが扱いやすい。

風が弱ければシンペンやシャローミノーでも問題はないが、

釣れる条件としては風が強く吹いているときなので、浮き上がって流されないものがいい。

バイブレーションも試して入るが、感じとしてはスローに漂うものをゆっくりと

バイトする感じなので、河川のシャローエリアでやっているような、バイブ早巻きはあまりやらない。

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北西風パターンのルアーは、20g強のリップ付ミドルダイブのものがいいと感じる。

フックも2番3番の2フックタイプのものがいい。

多少強引に根回りから引き離さないといけないことも多い。

MHのロッドで少し強引に引っ張りまわせるルアーは、K2Fの122や144、

フルフロウの120F、それに新作のブレイズアイのエヴォルーツ120などが安心だ。

これ以上軽いと風に戻されるし、小さいフックでは心配も残る。

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風が弱ければバロール130やドリペン110・ジグザグベイト80なども使えると思うが、

この日は出番がなかった。

やっと始まった感のある冬の荒れパターン。

季節風が吹いたと思っても、すぐに気圧配置が崩れ、長続きしないのが今年のパターン。

1ヶ月遅れているとはいえ、1ヶ月遅く終わるわけではなく、例年通り1月の15日で終わると

思われるので、シーズンは短いと覚悟しておいたほうがいいかも。

特捜部の北西風パターン捜査は続く・・・。


posted by りょう at 22:36| Comment(2) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月02日

川鱸・川鰆・川平目特捜最前線

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海上はいまだ北西風の風が吹かないので、海鱸の活性はいまいち。

その代わり、もう終わったと思っていた河川内の鱸がまた釣れだした。

型は期待できないが、それでも鱸サイズの体高のある個体が居てるようだ。



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水温は15℃以下に下がる河川内でも、70弱サイズの鱸が河川内に居るのは分かったが、

なかなかルアーに反応はしない。と言うかルアーを追わない感じだ。

絶対釣期を境にして河川内の鱸はどんどん少なくなっていく。

これは地方河川も淀川鱸もほぼ同じ現象だ。

おそらく海に下りていくのだろうとは思うのだが、それで海で釣れるかというとそうでもない。

この時期は例年、1ヶ月くらいは魚からの反応が途絶える時期だ。

鱸がどこに行ってるのかは分からない。とにかく釣れない。それが約一ヶ月続く。


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海も釣れない川も釣れないそんな状況だからこそ、釣れないと思う河川内の捜査は重要だ。

いるけど喰わないだけなのか、あるタイミングで入ってくるのか、ルアーを投げてみないと分からない。

終了宣言した川捜査をもう一度再開したら、以外や魚がルアーに反応した。

鱸が釣れればいい、悪くてもウグイか何かと思ってはいたが、

まさか淡水域の上流でサゴシがヒットするとは思ってもいなかった。

完全に淡水の清流河川。メッキなどは結構淡水域の上流まで上がってくるのは知っていたが、

サゴシがそこまで上がってくるとは以外だった。


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サゴシはどんな思いをしてこんな上流にまで上がってくるのだろうか、

単純に淡水のベイトを探しているのか、それとも別に何かあるのか。


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海ではサゴシヤタチウオが入ってくると、それを嫌って鱸は別の場所に移動すると言う。

しかしここまで河川内にサゴシがさしてきたら、鱸はどこに行ってしまうのだろうか。

どこかに隠れているのだろうか。


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河川内でサゴシが釣れることには驚いたが、

小型の平目も同じようにルアーに反応した。ソゲサイズだが結構俊敏にルアーを

チェイスして捕食してきた。自然のメカニズムはよく分からない。



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まだまだ川鱸はいけるのか、もう終わりなのか、いずれにせよ北西の季節風がもう少し強く

吹いてくれれば川鱸も終わって、海鱸の捜査が始まる。

少し遅れている感のある海鱸、例年年明けの1月15日までが釣れるシーズンだ。

あと一ヶ月、大潮周りのタイミングが2回だけ。

少しあせる特捜部の捜査は続く・・・。



posted by りょう at 16:39| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月18日

今年の川鱸捜査は終了


川鱸の絶対釣期の大潮後、川の水温も15℃台に下がり、さかなの姿も減ってきた。

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釣れても60センチ台が1〜2尾の状況になってきて、

次の大潮周りで大型の鱸が期待できないこともないが、例年通り11月中旬で川鱸捜査を終了する。


今年は淀川捜査を中心にやっていたので、川鱸の本数は少なかったが、

それでも絶対釣期の再現性を確認できたので、これで今シーズンの川鱸捜査は終了する。

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絶対釣期の時の、あの頭の超デカイ個体の魚は、10月の大潮の独特の魚体で、普段はめったに

釣れる事はない。あの個体の行動パターンは明らかに普通の鱸の動きとは違うと感じる。

遺伝的にも全く別物の鱸なのかもしれない。

絶対釣期後に釣れる魚体は一変してスリムで、頭の大きさもヒレの大きさも小さい。

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大型鱸の群れと入れ替わるように、20センチクラスのセイゴが深みのボトムに群れでいるようで、

ボトムにバイブレーションをゆっくり通すとルアーにアタックしてくる。

捕食なのか体当たりなのかよく分からないが、バイト感は頻繁に出るし、口にフッキングしてくるものも多い。

しかしヒットしても魚体が小さいので一発目のエラ洗いですぐにバレテしまう。


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釣れるサイズはだんだんと小さくなり、最後は手のひらサイズが何匹でもヒットしてくる状況に。

数釣りは何尾釣っても面白くないので、場所を変えて違う魚を探す。



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川の状況は雨が降らずに水がかなり透き通っているので、おそらく大型の魚は川の中から海に

出て行ったものと思われる。濁りが有ればまた河川内に居残る個体もいるとは思うので、

一雨降って濁りが入ればもう一度大型サイズの鱸が期待できないこともない。 

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水がクリアな状況では、この手のサイズの魚しか釣れない。

元気はいいのだが、トルク感がないのでMLのロッドでやれば楽しめるが、

この時期はMHのロッドをメインに使うので、強くあわせれば宙を飛んでいってしまう。 

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川鱸捜査が終われば、次は海の捜査が始まる。

北西風の激荒れパターン。海が荒れれば荒れるほど大型鱸の活性が上がるパターン。

アベレージが80センチで、あの川鱸の絶対釣期の時と同じの頭の大きな魚体が再び釣れる。

一年のうちほとんどが川鱸捜査だが、この12月から1月中旬までは海捜査を中心行う。

シーズン最後の締めくくり捜査だ。 

それが終われば、2月の淀川戻り鱸捜査がすぐに始まる。 

淀川特捜部の今シーズン最後のツメの捜査は続く・・・。 



posted by りょう at 20:12| Comment(5) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月13日

エクリプス バロール130

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表層系のシンキングペンシルのバロール130

最近この手のルアーが多くリリースされている。

ポジドラのスゥイングウォブラーの85と145、アピアのハイドロアッパー90S、55S

古くはマニックフィッシュシリーズもある。

表層を泳がすルアーは一般的にフローティングのウェイク系プラグが主力だが

同じ層をシンキングのリップ無しのペンシルで引くことが出来るのが今風のシンペンルアーだ。

メリットはなんといってもその飛距離だろうと思う。超遠方のシモリ周りや砂洲のブレイクに

ルアーを届けることが出来て、しかも表層を超スローに引けるルアー。

根掛りを心配しなくてもいい。

これまで超沖のシモリや砂洲周りを攻めるには、バイブレーションではボトムをとり過ぎるので

不可能だった。同じシンキングペンシルのブルスコUやドリペン110などは飛距離こそでるが

ゆっくり表層を引くのは苦手だった。どうしてもレンジが入ってしまう。


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それを、表層をスローに引けるようにしたのがバロール130。

20gのウェイトで重心移動ではないが充分な飛距離を出せる。

着水後直ぐに巻けば即表層を泳ぎだしてくれる。

アクションはロールとテールスライド。流れや波がある場所では、ゆっくり引いても

その場でバタバタテールスライドとふらつきを見せてくれるので、アピールは強いと感じる。

これまで水深の浅い河川の超沖のブレイクを攻めるのに、鉄板は沈みすぎるし、

それを浮かして引こうとすると超超早巻きするしかなく、それで引き抵抗の重い鉄板を

投げ続けるのはかなり疲れる作業で、実際そんなことは続けれない。

そうなると樹脂製のバイブレーションの出番になり、今はそれがレンジバイブの70TGを

主力で使っていて、それで充分問題はないが、状況によってはルアーの波動を変えて

表層をスローで引きたいことも多々ある。
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そんなときに使いやすいルアーがバロール130だ。

50m〜60m沖の砂洲のブレイクを、ドリペン110やブルスコ110・フラットフラッター95よりも

スローに引けるルアー、パロール130は自分の川鱸攻略ではそんな使い方があっている。

リップ付のミノーでいくら飛距離が出るといっても、シンペンの飛距離にはかなわない。

川鱸捜査にはバロール130に頼らざるを得ない場所が多くある。

晩秋から冬の激荒れパターンまで、結構使えるルアーかもしれない。

しばらくは実践捜査で試してみようと思う。


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淀川特捜部の秋薄捜査は続く・・・




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